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*ぴこたの日常*

~人生を気ままに楽しむ独身アラサー女の日常~

【春到来】虫嫌いな私が虫の世話する仕事をしてた時の話でもしてみる。

日常のこと

こんにちは! ぴこたです🤗

 
春といえば花や虫たちの息吹の季節!!!

 

 
てなわけで今回は虫嫌いな私が虫の世話をするバイトをしていた時の話をしたいと思います!
 
 
その昔、虫のカードゲームが流行った時期がありませんでしたか!?
なんか去年に復活した~なんて話も聞きましたが。
 
家から一駅の近さのところに虫のふれあい広場的なお店がオープンし、「山へ行かずとも甲虫と触れ合えたり、買えたりする!」ってことで子供達は大喜びで、店は繁盛していました。
 
 
『レジスタッフ・簡単な事務作業で時給1000円!』というバイト募集に惹かれ、「レジと事務ならいいかな〜、家から近いし!」と軽い気持ちで面接を受けたら即採用となり、勤務が決定!!
 
 
 
そしてやってきた初出勤日!
朝イチで1番最初に命じられた私の初めての仕事は…
 
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ふれあい広場に落ちているカブトムシ・クワガタムシの死骸清掃であった…
 
 
変に責任感が強く「無理です」の一言が言えなかった私、顔面蒼白になりながらも必死にホウキで履いて…
 
ホコリよりも死骸の方が多いってどういうことなんだ。
 
最っっ悪なのは、奴らは爪が尖ってるからホウキにめちゃくちゃ引っかかって取れないっていう。
 
それをちりとりで外す作業が最高に気持ち悪くて、毎日声にならない叫びをあげながら半泣きでがんばってた…。
 
 
すぐ死ぬのはほとんど国産の茶色いカブトムシでしたね。
小さくて体も強くないから3日くらいで死んじゃう。
 
それに反して長生きで丈夫なのは外国産のカブトムシやクワガタムシ。
だから広場にいるのはアトラスとかヒラタとかデカくて気性の荒いやつばっかで、そいつらが喧嘩してクワガタのハサミで胴体真っ二つにされてるの見た時は失神しそうになりましたね…orz
 
そんな死骸が毎日ゴミ袋にゴッソリで、いちいちオエー!!!でしたよ…。

ちなみに田舎の動物園のカブトムシふれあい広場でバイトしてた友達は、大量の死骸を毎朝サル山に撒きにいってたんだって…それをサルがバリバリ〜ってスナック感覚で(ry
 
 
 
 そんな風に頑張ってた私ですが、本当に虫が嫌いで…ハエ1匹で意味不明な言葉を叫びながら取り乱してしまうというレベル。
 
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虫嫌いな方々にはご理解頂けると思うのですが、蝶々ってなんで逃げても逃げても追いかけてくるのでしょうか??
 
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蝶々とか、羽根をやたらバッサバッサさせてる虫がホント嫌いです。

特に蝉が無理で、小学校の頃に落ちていた羽根を踏んで道端で失神した事があります…。
蝉は羽根も気持ち悪いし、顔もエグいのでゴキより嫌いです…ホント意味が分からない……

そんなに虫が嫌いなのによくちゃんと働いてたな私。
私が雇い主だったらボーナス100万円あげちゃうところだよ。
 


 
話は戻ってそのバイト先、ホント変人ばかりでした。
 
店長(ファミリー相手の商売なのに実に心がない人間)、リア充クソビッチ3匹←、刺青の入ったヤンキー、鍵付きのショーケースに入った高い甲虫が死ぬ度にニヤニヤしながら「死んだ虫の関節はね…? お湯に浸けると柔らかくなるんだよぉ…!!」って標本を延々と作ってる虫オタク…。
 
 
だかしかし!!
(この店やべぇ…)って思ってた私の前に女神が現れた!!!
 
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この店唯一の常識人・Kさん!!!
美人で優しくて、ご飯連れてってくれたり相談に乗ってくれたりしてホントに優しい人だった…😭
 
 
そんなKさんに支えられながら、1年間頑張ったある日。
Kさんは旦那様のお仕事の都合で引っ越しすることとなり、職場を退職することになった。
 

Kさんの最終出勤日は大晦日。

当初閉店後に店長がショップの商品を棚卸しする事になっていたのだが、優しいKさんが「最後だし、私手伝いますよ!」と言ったら店長は「あ、そう? じゃあ俺帰るからやっといてね」と言い残しさっさと帰宅しやがったのだ!!💢💢💢
 
もちろん周りのメンバーもとっくに帰ってしまっていた or シカトして帰って行ったし、『最終出勤日にコレはないだろ!💢』って思った私は友達たちと集まって遊ぶ予定を断り、Kさんを手伝う事にした。
 
 
 
薄暗い店でひたすらショップの売り物を数え続ける。
商品はレジャーシートの上、人間の私の方は冷たい床の上である…。
 
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ひたすら…ただひたすらに虫グッズを数え続けて、ふと我に帰る私。
 
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休憩なし、もちろん食事も無し。

極限状態で全てを投げ出して逃亡したくもなったが、振り返るとKさんは嫌な顔ひとつせずに頑張っていた。
それを見て自分が恥ずかしくなり、再び作業を続けていった。
 
 
 
そして昆虫ゼリーを数えてる最中、袋が破れた破損品を見つける。
 
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更なる極限状態なう。
 
 

その時、完全に無意識に私はーーーー
 
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昆虫ゼリーを食っていた。
 
 
Kさんの叫び声で我に返り、半べそをかきながらめっちゃ謝った。
 
すいません…破れていたんです…お腹が空いていたんです…ローヤルゼリーの味がしたんです…そして土の味がほのかにするんですと…
 
 
 
そんな私にKさんは言った。
 
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Kさん男前すぎる。
 
 
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私達が昆虫ゼリーを食べて休憩した時、時計は深夜1時を回っていた。

気がついたら年を越していて、しかも年越し1発目に私達が口にしたものは虫用ゼリーだったのである…。
 
ローヤルゼリーにパワーを貰い、棚卸しを全て終えた時には深夜3時だった。

疲れすぎて退職するKさんとご飯を食べに行く気にもなれず、1年間のお礼を言って別れた。
 
 
 
 
そして正月休みが明けて。
 
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棚卸しもせずにさっさと帰った店長が悪びれもせずフラッと出勤してきたので、正月からクギをさしてみたところ。
 
 
 
 
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おかしい。
こいつはやっぱり頭がおかしい。
 
 
 
 
ボーゼンとしながら労いの言葉のひとつも発しない店長の顔をよく見たら…
 
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えっっ!!!???

出てる!?ってより、むしろワザと出してるの!?ってレベルのめっちゃデカくてカッサカサのハナクソが出ていた。
 
 
 
(あぁ…私、こんなやつに貰った金で生活してるんだ…)と店長自身の人間性のゲスさよりも、その鼻の穴から飛び出た超ロングなカッサカサのハナクソの方にドン引いてしまった私は
 
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その場でバイトを辞めた。
 
 
 
「君は仕事出来るから辞められたら困るよぉ!!!」って引き止められたけど、仕事出来るからじゃなくて唯一大人しく自分の言う事聞きそうな奴だからでしょwって思って笑ってしまった。
(もはやハナクソの方は凄すぎて笑えないレベル)
 
 
数年後、ブームは去って店は潰れた。

ハナクソ店長は今もどこかであの長いハナクソを揺らしているのだろうか。

 

 

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